どうも!きょうは身近にいる機嫌の悪い人にやつ当たりをされて、凹んでいる筆者あいです。
今回のお題は与えるって言うことです。
多くの成功者は成功の秘訣は与えることだって、言われていますよね。
あの有名なマザーテレサの名言にも以下のようなものがあります。
筆者も昔から、一日一膳という言葉を信じて、誰かのためや世の中のために、一日ひとつは何かを良い事をして(何かを与えて)、徳を積み重ねていると、人生がうまくいくと思い込んでいました。
自分に自信がないヘタレな筆者は単純に頼りにされることが嬉しかったのと、人に嫌われないために必死だったのもあります。
他の人から用事を頼まれれば出来るだけ断らず、相手の要求に出来るだけ応えられるよう普段から心掛けて、自分の時間と労力を費やしてきました。
今日機嫌が悪く筆者に八つ当たりをしてきた人に対しても例外ではなく。
その人が「携帯アプリの使い方が分からない」と言えば、すぐさま調べて教えてあげたり、その人が仕事の愚痴を言うために、電話を突如かけてきた時には延々と何時間も話を聞いてあげたり、彼女の用事がある時には、車を持っていない彼女の代わりに、車をだしてあげたり。
筆者なりに最善を与えて尽くしてきたつもりでした。
しかし、返ってきた結果。
相手の要求はどんどんレベルアップしてくるし、イライラしたらヤツ当たりされる・・・、そんな相手のサンドバッグ状態になった時に、ふと我に返りました。
ああ、こんなに与えようと頑張っても、報われるどころか、日々すり減り、心も身体もボロボロにしかなっていない・・・
こんな調子で恋愛面でも、好きでもない人からしつこく言い寄られたり、都合のいい女になってしまったり、うまくはいかずでした・・・
そんな時に読んだ一冊の本。
それにより筆者はそもそも与えること(ギブ)に対しての考え方も対象も間違っていたことに気がつきました。
次ではそんな本を紹介します。
筆者のギブの考え方を教えてくれた本
アメリカのビジネススクールの最年少教授、アダムグラントさんが書いた
GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代
これはビジネス書なんですが、GIVE &TAKEの原理原則や人間関係の本質などがわかる最高の本でした。これは恋愛にも使えそうです。
この世いる3種類の人間
家庭や職場など、環境や時、状況などによっても変わるため、一概には言えませんが、一般的にはGIVE &TAKEにおいては、3種類の人間がいると言われています。
- ギバー (人に惜しみなく与える人)
「何をしてあげよう」
- テイカー (自分の利益を優先し、人から奪う人)
「何をしてもらおう」
- マッチャー (損得バランスを考える人)
「何かしてもらったら、お返しをしよう」「何かされたら、仕返しをしよう」
各種類の割合はどんな感じなのでしょうか?
一番生産性が高く効率が良く成功するのは?
3種類のタイプそれぞれにメリットとデメリットがある。
アメリカのエンジニアを対象にした評価では、一番生産性が高く、効率がよく成功するのはギバーという結果になったようです。けれども、反対に、一番生産性が低く、効率が悪く失敗するのもギバーという結果になりました。
は???なんで、ギバーでも成功と失敗の両パターンあるの??と思いますよね。
実はギバーにも2種類のギバーがいるんです。
2種類のギバー
- 自己犠牲型 なんでも引き受けて、自分の時間や体力を犠牲にする
- 他者指向型 みんなの幸せを考えたwin-winな成果を目標とする
自己犠牲型のギバーは、相手の利益を優先してしまうがあまり、肝心な自分のことにまで手が回らなくなって失敗して、他者指向型のギバーは全体でパイを大きくしていくという思考なので、成功するようです。
ちなみにテイカーは、いっときには大きく成功しても、長続きはしない。なんとなく分かりますね。
テイカーと出会った時の対処法
ギバーは人に惜しみなく与える人。だが、自己犠牲型にならないように、他者の利益だけでなく自分の利益になるのかも頭において気を配っていくことが大切ですね。特に、テイカーに出会ってしまったときは、3回に1回はギバーでいて、あとはマッチャーで対応するのが良いよいです!
まとめ
人に振り回されやすいヘタレな筆者は自己犠牲型になっていないか、時々客観的にチェックしていきたいと思います!
付き合うべき人を見極めることで、ストレスが減るかもしれない。
まずはこれを知っておくと、事前に客観的に対処も出来るから、本当に読んでよかった本です♪
ギバーになり、目指せモテる女!!
これからもヘタレでもモテる方法を探っていく予定です。応援よろしくお願いいたします!!